第5回鉄道技術展ご支援事例
11月29日～12月1日の3日間、幕張メッセにて第5回鉄道技術展が行われました。
今回は当社がご支援させて頂いた事例のご紹介させて頂きます。
今まで来場者の方々で次のような課題をお持ちの方にご覧いただきたい内容です。
- 呼び込みを行っていない
- 呼び込みをやっていてもなかなかブースへ人を集められない
- 人は集まってもターゲットになる方が少ない
「呼び込みをやればここまで変わる！」を是非実感下さい！
ワゴジャパン株式会社様ご紹介
ワゴジャパン株式会社は端子台、コネクタ、オートメーション機器のメーカーです。
スプリング式結線を開発したパイオニアで、特に端子台を使用する業界においては、スプリング式端子台のリーディングカンパニーです。
今回は主力製品であるスプリング式端子台の提案製品とオートメーション製品を中心に出展しました。
実はこの2つの製品のターゲット層は少し異なります。
ブースに入って頂く際にそれぞれの製品のどちらのターゲット層であるかを確認する必要があります。
そこで、今回は「呼び込み」がポイントとなりました。
質を上げるための呼び込み
以前の記事でも書いたことがありますが、来場者の方を「ブースに呼び込む」行為をしている会社は実は意外と少ないのではないでしょうか。
今回ご支援させて頂いたワゴジャパン株式会社様でも以前まではあまり積極的には行っていませんでした。
呼び込みをするメリットは実は２つあります。
- 来ブース者数が増える（集客量が上がる）
- 出展する製品を購入する可能性のあるターゲット層にアプローチできる（質が上がる）
量を上げるイメージはできるかと思いますが、質を上げることはなかなかイメージできないのではいないでしょうか？
質を上げるためには、「ターゲット層」、「顧客価値」を明確にして、参加者全員が共有出来ていなければなりません。
今回は「ターゲット層」と「顧客価値」を明確にして、皆様と共有し、積極的に呼び込みを行いました。
その結果、ワゴジャパン株式会社様が出展された今までの展示会の中で最高の来場者数を得ることができました。
そして、今までにはなかったある成果が上がりました。
呼び込みを行ったことによるもう１つのメリット
それは「今までとは異なるターゲット顧客がブースに来て頂いた」ことです。
実は以前の同展示会では、メインターゲットと考えられる「鉄道事業者様」の来ブース者が少なかったのです。
その情報から、「鉄道事業者様があまり来場していない。もしくは滞在している時間が少ないのではないか」という仮説を立てていました。
しかし、呼び込みを行った今回は、沢山の鉄道事業者様との繋がりを持つことができました。
しかも、同社のスプリング式端子台への認知度がとても高く、声を掛けると興味を持って頂くことが多かったのです。
そして、端子台以外の製品についても説明することが出来ました。
ここからわかることは、「こちらがターゲットだと思っていたとしても、製品を認知していたとしても、ブースに立ち寄るとは限らない」ということです。
実際、こちらから話し掛けなければ素通りしそうな方が多かったです。
ブースに人が集まればモチベーションが上がる
来場者は目的を持って行きたいブースを目指す方も多いです。
そのような方がブースに入って頂くためにはやはりこちらから呼び込みを掛けていく必要があります。
結果、今回はブースを沢山の来場者で埋めることが出来ました。
ブースが来場者で埋まると出展企業様のモチベーションも上がります。
生き生きしているように思えます。
そんな姿を見るととても嬉しくなります。
【今回の支援のポイント】
- 呼び込みを行うことによって過去最高の集客数をあげることができた
- 呼び込みは量を増やすだけでなく、質も向上させる
- 呼び込みをしていない時は来なかった鉄道事業者を呼び込むことに成功した
- 現場のモチベーションが向上した
ワゴジャパン株式会社様、ありがとうございました。
※呼び込みは展示会規約に沿った上で行っています
※無理な呼び込みは来場者の迷惑になり、企業のイメージを毀損させてしまいます。来場者が悪い気持ちにならない「正しい呼び込み」を弊社は推奨しております
展示会コンサルに興味がある方はこちら
コメントを残す