展示会の目標設定と同時にやるべきこと

展示会の目的が決まったら何をしますか?

 

展示会成功コラムとして、展示会の目的の大切さを書いています!

 

  • 展示会の目的が明確でないとコストが増えてしまう

 

これが、1番目の理由です。

目的をきちんと設定しないと、あれもこれも必要だという話になってしまいます。

当初は500万の予算だったのが、結果700万になってしまった・・

でも結果はあまり出ていない・・

目的の設定は、「コスト」にも「成果」にも影響がある重要な要素です。

 

展示会の目的はきっちり設定している。

だけど「成果」が出ない・・

こういうパターンもあります。

 

前回、目標設定と同時にやるべきことという内容で書きました。

それは、現場と目的を共有することでした。

現場が動かなければ、モチベーションが低ければ成果には繋がりません。

 

現場のモチベーションコントロール

 

目標設定だけでは現場は動きません。

何故でしょうか?

 

シンプルに、「やり方」が分からないからです。

例えば、明日までに新規事業の企画書をPPTでまとめないといけないとします。

もし、PPTの使い方を知らないとしたら・・

おそらく、PPTの使い方から勉強しないといけません。本来やるべき企画書作成までかなり時間がかかりますよね。

 

これは極端な例かもしれません。

しかし、展示会の現場ではこのようなことが起こっています。

 

目的を共有したら、必ずその「やり方」を明確にする必要があります。

「戦略」と「戦術」はセットで使用しないと結果が付いてきません。

そして、「戦術」が確実に遂行されるように訓練しないと現場は混乱します。

 

展示会を戦場に例えるなら、以下の3つの確認が必要です。

 

  • 戦略(目標設定)は明確か?
  • 戦術(人員配置やオペレーション)は最適か?
  • 戦術は確実に実行される「現場力」になっているか?

 

展示会で失敗しないためには、準備が重要です。

目的を明確にすれば、コストを抑えることができます。

さらに、戦術を最適化し、実務能力をあげれば、何倍もの成果をあげることが可能です。

 

展示会の成功は、目に見える所だけでは決まりません。

競合他社には見えない所で「差別化」をしている企業が成果をあげています。

 

 

展示会の呼び込みや説明員に関係するやり方は以下の記事を参考にして下さい。

展示会現場の営業と普段の営業の違いとは?

 

展示会でターゲット来場者を呼び込む方法

まとめ

 

本日は目標設定と同時にやるべきことの第3回目を書きました。

展示会はかなり特殊な営業が必要です。

営業のプロだからやってくれるだろうと企画側は考えると思います。

しかし、やり方を知っている人は本当に少ないのが現状です。

 

 

展示会のやり方はそこまで難しいものではありません。

少し視点を変えれば、すぐにスキルが向上します。

目的を設定し、しっかりと人員配置をしたら、現場力が向上する努力も怠らないようにしましょう!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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