ブース設計の目的とは?
- 大事なことは「注目」されること
- 人だかりを演出するブース設計
- 「ブース」×「人」の力
ブース設計のポイントを「人だかり」にフォーカスをして書いてきました!
展示会で怖いのは何でしょうか?
大きなお金を投資した割には結果が出なかった・・
これが一番嫌だと思います。
そうならないためには、「注目合戦」に勝たなければいけません!
今回は、7STEPの核になる、「ブース」と「人」の力が合わさるポイントを紹介します。
お互いの力が相乗効果を生むイメージを掴んでいただけると思います。
「ブース」×「人」の力
久しぶりに出てきた「注目合戦」の方程式!
STEP➀:場所は非常に大事!で紹介しました。
今回は注目度の話です。
「注目度」 = 「ブース設計」 × 「呼び込み」
このイメージをより明確にして、「ブース」×「人」の凄さを理解して頂きます!
呼び込みのイメージ
展示会で呼び込みをやったことありますか?
呼び込みを行うと3パターンの来場者に分かれます。
- ブースに「注意」が向いて、立ち止まる人
- ブースに「注意」が向いていなかったが、呼び止めると話を聞いてくれる人
- 声掛けをしても、全く相手にしてもらえない人
ブース設計が機能していない場合は、➀はいません。
何となくでも立ち止まってくれる人がいないと、呼び込みはめちゃくちゃ大変です。
声掛けをする→断られる→声掛けをする→無視される→声掛けをする→時間がないんで→声掛けをする・・
このループを繰り返していく訳です。
これを1日8時間フルでやれる人、今まで見たことありません。
心が折れまくります。
そうすると、みんな呼び込みをやらなくなってしまいます。
結局、ブースに突っ立ってただ来場者を待ちます。
極端な所だと、ブースに人がいない時もあります。
これ、前回話した、「動き」がないパターンです。
こうなると、名刺の獲得は殆どできません。
もう2度と展示会には出ないと思うでしょう。
ブースに力があれば
ブースに力があれば、話は変わってきます。
「注目合戦」に勝てるブースがあれば、人が立ち止まります。
立ち止まった人は、すべてがブースに入る訳ではありません。
ブースの中に入っていくことにためらう人も多くいます。
しかし、声掛けをすれば、緊張が和らぎます。
声掛けをしなければ、そのまま通り過ぎた人も、ブース内に引き込むことができるのです。
さらに利点があります。
それは、呼び込み員のモチベーションが保たれます!
立ち止まった人に声掛けをすることで、やる気が回復します。
笑顔が戻って、明るく声掛けを継続できます!
展示会を負のスパイラル→正のスパイラルへ
呼び込み員の動きが良くなると、声掛けをして立ち止まる人が増えます。
立ち止まった時に、ブースに力があれば、引き込める確率が上がります。
ブースに活気がでると、それに「注目」して足を止める人が増えます。
すぐに声掛けをして、ブース内に誘導します。
時間帯によっては、「人だかり」ができます。
すると、さらに来場者の「注目度」が上がります!
あとは、内部のオペレーションとの戦いです。
できるだけスムーズに来場者の対応をしていきます。
貴社のブースは大丈夫です。
来場者の動線を確保していますから!
このような感じで、正のスパイラルが機能し始めるのです。
「ブース」×「人」の爆発力になるモチベーションコントロール
展示会が成功する/しないの本質的な線引きは何でしょうか?
私は、モチベーションだと考えています。
たった3日間ですが、体力的にも精神的にも大変なのが展示会。
そこは、チームの力が必要になります。
仲間もみんな頑張っている!
この気持ちが大切なのです。
モチベーションを維持するためにも、「ブース」の力と「人」の力が必要です。
そして、2つの力が掛け算になったとき、「人だかり」ができます!
この「人だかり」を作ることが「注目合戦」に勝つ最強の方法なのです。
STEP④:ブース設計の目的とは?は以上となります。
次回からは、STEP⑤:絶対必要なものは、チラシとアンケートについて書きます。
展示会成功7STEPも折り返し地点を超えました!
残りのSTEPも非常に重要ですので、しっかりと読んで頂ければ幸いです。
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