展示会コンパニオンの費用はいくらかかるの?
2022年3月展示会でコンパニオンを活用する企業が増えてきました。
Twitterで「コンパニオン6名で名刺情報2,000枚を獲得する方法教えます!」というつぶやきがありました。
このつぶやきを見て、”展示会コンパニオンの真実”を書こうと思いました。
理由は、コンパニオンに関わる費用以外にも色々とお金がかかるからです。
実際にコンパニオンをお願いする時に参考になれば幸いです!
展示会コンパニオン1人当たりの単価
展示会コンパニオンの単価はどのくらいなのでしょうか?
1人当たり25,000円〜30,000円/1日が相場です。(BtoBの展示会です。BtoCはもう少し高い時もあるそうです)
3日間の展示会ですと1人当たり75,000円〜90,000円かかります。
これに衣装代が1人当たり10,000円〜15,000円かかります。
因みにコンパニオン1人当たり20,000円という場合もありますが、企画会社が企画費に乗せている場合が多いです。
※利益なしで取りに行っている場合もありますが
因みにナレーターは7万円/1日位。
販売士は10万円/1日+プレゼンストーリー企画10〜15万円。
場所が近い場合は基本交通費は込みでやっていることが多いです。
遠いと新幹線代や宿泊費が別途かかります。
おそらく殆どの方がコンパニオンにかかる費用として上記に挙げた項目はイメージできていると予測します。
コンパニオンにある手法を取らせると、+αのコストが発生します。
その手法は、「ノベルティをフックにバーコードリーダーで名刺情報を獲得する方法」です。
バーコードリーダー利用料+名刺情報データ料+ノベルティ費用
展示会に出展される企業の多くが名刺情報の獲得数を目標数値にしています。
たくさんの名刺情報を獲得するために、コンパニオンによるノベルティをフックにバーコードリーダーで名刺情報を獲得する手法が多く使われています。
この手法は、ターゲットを無視すれば間違いなく1番多く名刺情報を獲得できる手法です。
※他の集客方法を知りたい方は下記の記事を参考にして下さい
仮に6小間(3m×9m)で2000枚の名刺情報を獲得した場合を計算します。
コンパニオンに直接必要なコスト
6小間ブースで2面開放の場合、必要なコンパニオンポジション数は4か所のことが多いです。
※メイン通路3ポジ+サブ通路1ポジ
コンパニオンは稼働時間の3/4は休憩時間ですので、ポジションが4か所の場合6名のコンパニオンが必要になります。
コンパニオン費用:30,000円×6名×3日=540,000円
コンパニオン衣装代:10,000円×6名=60,000円 合計 600,000万円
ノベルティをフックにバーコードリーダーで名刺情報を2000枚獲得するために必要なコスト
バーコードリーダー利用料:1台目40,000円+2台目以降20,000円×5台=140,000円
データ利用料:1件70円×2000枚=140,000円
ノベルティ費用:ノベルティ1個60円×2000個=120,000円 合計 400,000円
※バーコードリーダー利用料、データ利用料はRX社参考
コンパニオンを活用することで発生するその他コスト、結構かかりますよね…
まとめ
今回は展示会コンパニオンの真実と題して費用を分析してみました。
費用の早見表を作成したので是非参考にして下さい!
またコンパニオンに関する下記記事も参考にして頂ければ幸いです。