呼び込みは最強!ブースのデザインばかりに気を取られていると…
- 展示会で負け知らずの本当の理由
- 顧客の心理が分かれば、呼び込みは簡単!?
- ミニセミナーは強力な武器
- たった一つの大事なこととは?
展示会に行くと、色々な呼び込みを体験します。
そして、呼び込まれた後は、商品説明(プレゼン)になります。
「是非聞いてみたい!」と思わせるものがあります。
また、中には、感情を害すような呼び込みもあります・・
この違い何が原因で起こるのでしょうか?
STEP⑥のGoalは、この正体を知ることです。
たった1つの大事なことを伝えます!
まずは、何故呼び込みが必要なのか?について書きます!
展示会で負け知らずの本当の理由
展示会の勝ち組と負け組、はっきりしてきています。
その差が年々広がっていると感じます。
弊社は展示会に成功することを「注目合戦」に勝つと定義しています。
「注目合戦」に勝つ最強の方法は「人だかり」を作ること。
「人だかり」を作るためには、「ブースの力」と「人の力」が必要です。
「人だかり」ができているブースは、来場者の注意を引きます。
来場者の注意を引くものは、たくさんあります。
会社名、ブースデザイン、キャッチコピー、コンパニオンetc
但し、「人だかり」ほど、注目されやすいものはありません。
行列ができるお店が、集客に強いことと同じ理由です。
「人だかり」が示すものは、「そこに人を引き付ける何かがある」ということ。
だからこそ、勝ち組と負け組の差が広がっています。
- 勝ち組:「人だかり」ができて、グッドスパイラル状態
- 負け組:人が寄り付きにくい雰囲気、バッドスパイラル状態
やり直しがきかない「1回勝負」の展示会。
負け組になってはいけません。
負け組を回避する「人」の力
展示会における「人」の役割を考えたことありますか?
展示会で絶対に負け組になりたくない場合は、「人」の力を使わなければいけません。
「ブース」に力があれば、問題ないでしょう!
そう思われるかもしれません。
展示会のブースには、たくさんの費用と時間をかけています。
そもそも「ブース」がなければ、展示会は成立しません。
私も、ブースコンセプトはとても大切だと考えています。
しかし、ブース設計には、デメリットがあります。
それは、やり直しがきかないこと。
もし、ブースの「注目力」で、来場者がブース内に入ってこなかったとき。
この場合、打ち手がなくなってしまうのです。
おそらく、3日間、苦痛との戦いになります。
- 時間が全然たたない
- ブース内で、ただ来場者を待つのみ
- じっとしていると体が疲れて、足が痛くなる
- 笑顔がなくなり、姿勢が悪くなる
- ますます、来場者が寄り付きにくい雰囲気になる。
そうです。
これ、バッドスパイラル状態。
ブースの注目力のみに依存してしまうと、最高のブースだったとしても、失敗する可能性があるのです。
これを、回避するのが、「人」の力です。
呼び込み員がいることのメリット
人員配置でも書きましたが、ポイントは「呼び込み員」です。
「呼び込み員」が機能すれば、展示会の失敗確率はかなり減ります。
そもそも展示会とは、「注目合戦」に勝たなければいけません。
来場者が注目している状態とは?
それは、「足を止めてくれる」状態です。
ブースは最高!でも、何故展示会が失敗するのか?
それは、「注目合戦」には勝っているのに、先のプロセスに進んでいない状態。
具体的に言うと、足を止めてくれた来場者にアプローチできていないのです。
呼び込み員がいれば、すかさずフォローできます。
STEP⑤で書いたように、「チラシ」を使えば、かなりの確率で呼び込めます。
もし、呼び込み員がいなければ、バッドスパイラル状態になっていたかもしれません。
何故展示会で負け知らずなのか?
その答えは、呼び込みスキルを知っているからです。
来場者にどのように声掛けをして、どのようにプレゼンをし、ブース内に引き込むのか。
その方法を熟知していれば、展示会で失敗することはありません。
展示会ではもっと悪いパターンも・・
もっと悪いパターンも展示会ではあります。
それは、ブースで足を止めてくれない場合です。
これは、小ブースに限らず、中、大ブースでも起こります。
時間帯や、ブースの場所によっては、いくら良いブースでも足を止めてくれない時があるのです。
この場合、どうすれば良いでしょうか?
足を止めてくれないのならば、「人」の力で止めるしかありません。
では、どうすれば止まるのでしょうか?
この時も、呼び込み員は活躍します!
呼び込みスキルを知っていれば、どんな状況からも「人だかり」を作れます。
では、足を止めるために、呼び込み員が会得すべきスキルとは?
次回は、「顧客の心理が分かれば、呼び込みは簡単!?」について書きます!
2020年2月28日追記
この記事を書いて3年が経過していますが、今でも呼び込みは最強の武器だと言い切れます。
プレゼンやくじ引き、動画など色んなことを試してきましたが、呼び込みより成果に繋がるものは見つかっていません。
シンプルですがとてもパワフルな手法です!
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