イベント特化型のハイブリッド展示会で何が起きる?「イベントの未来に会える日」を分析してみる!
皆さまはeventosというサービスをご存じでしょうか?
展示会の学校を知っている人であれば殆ど知っていると思います(笑)
2021年12月17日(金)に東京駅近くのJPタワーでハイブリッド展示会「イベ博DAYS」が開催されます。
eventos主催のハイブリッド展示会を普通に紹介しても面白くないと思ったので(笑)
展示会の学校の視点で分析をしてみました。
「イベントの未来に会える日」キャッチコピーを見ると皆さまどんなことをイメージするでしょうか?
- eventosがやるのだからテクノロジーを使った新しいハイブリッド展示会が体験できそう
- コロナが落ち着いてきて、2022年イベントがどう変化するのか知りたい
- カンファレンスにホリエモンがいるけど関係あるの?(笑)
この辺りの疑問に対して、私の視点で分析をしてみます。
この記事を通して、「イベントに参加する意欲が高まる」、「自分がイベントする時に役立つ」と感じていただければ幸いです。
文末にイベ博DAYSのURLを貼っておきますので、興味がある方はチェックしてください!
目次
何故イベントスが自社でハイブリッド展示会を開催するの?
eventosの方々と「イベ博DAYS」について話をしたときに最初に伺ったのが目的でした。
オンライン展示会プラットフォーマーの知名度という視点で見ると、日本ではEventHubとeventosが競い合っているイメージです。
EventHubは自社開催のイベントを2021年7月に行っていたので、その辺りを意識しているのかなと予測していましたが、もっと明確な想いがありました。
イベ博DAYSの想い
1.成功にコミットする姿勢を証明する
1つ目の想いは、普段営業している時に感じているジレンマがきっかけになっています。
「成功にコミットしてやります!」
「一緒にリードをたくさん取れる企画を考えましょう!」
このようなセールストークをしている時、自社で開催していればもっと説得力があると感じていたそうです。
ロジックは必要ですが、やってみせて証明することが1番納得いただける。
成功にコミットする姿勢の高さが素晴らしいなあと感じました。
因みに今回色んなデータを取ってイベントレポートで結果をシェアする発表をされています。
自らプレッシャーをかけられていますが(笑)本気度が伝わりますね。
2.未来のハイブリッド展示会の形を体感頂く
2つ目の想いは、「テクノロジーの力でもっと色んなことができることを知って頂きたい」です。
コロナが落ち着いている状況で、リアル/オンラインの良さをどう取り入れてイベント運営をしていけばよいのか?興味が高まっています。
ワクワクするチャレンジをしてみたい考えはあっても、初めてのことに踏み切るのは勇気がいることです。
まずはeventos自らがやってみよう!
アイデアを形にして「イベントの未来に会える日」を実現しよう!
最初の1歩を自ら踏み出すこと、それが「イベ博DAYS」の意義です。
今回は、カンファレンスエリアとエキスポエリアがあります。
エキスポエリアには、eventosの競合と呼ばれる企業がずらりと並んでいます。
2022年のイベント業界を本気で考えるために、みんなでアイデアを出し合う姿勢を感じました。
このような2つの想いで開催される「イベ博DAYS」。
ハイブリッドならではの新しい体験ってどんなこと?と思われる方いらっしゃいますよね!
次は、「イベ博DAYS」ならではの体験を紹介します。
ハイブリッド展示会「イベ博DAYS」が提供する新しい体験とは
記事を書いているのが12月1日ですので、今後新しい体験の発表があるかもしれませんが、今把握しているものを紹介したいと思います。
私の期待感も少し付加して、3つのポイントを書きます。
①LIVEアンケート
オンライン展示会が普及した2021年、ポイントはウェビナーでした。
気軽に参加できるメリットがあるので、視聴者数が1000名規模の講演もありました。
集客に強い反面、「ながら聞き」や「離脱が多い」など問題点も指摘されています。
そんな中、視聴者が参加をする双方向性ウェビナーが注目されています。
eventosのサービスであるLIVEアンケートは、双方性ウェビナーの実現にとても役に立ちます。
このLIVEアンケート、ハイブリッド展示会で活用したらどうなるか?これが1番目の注目ポイントです。
リアルで参加している方は、手を挙げて恥ずかしい思いをしなくてもアプリから簡単に質問ができます。
ハイブリッドで参加している方は、現地の臨場感を今よりも感じることができます。
※カメラの切り替えで、講演者だけでなく聞いている方の様子も見えたりすると面白いかも
質問数が今までよりも増えるでしょう。
その質問を分析することで、新しい発見が生まれる可能性があります。
講演参加者だけが知れるアンケートの結果など価値があるマーケティングデータの取得も可能です。
LIVEアンケートを上手く活用し、ハイブリッドの良さが実現できれば、「ながら聞き」「離脱率」「アンケートの取得が難しい」などの問題が解決できます。
➁イベ博アプリの活用
展示会アプリの活用はコロナ前からありましたが、なかなか上手く行っていないのが現状です。
来場者がアプリをダウンロードするという手間に高いハードルがあるのですが、ダウンロードするメリットを訴求しきれていないという側面も大きいと考えています。
数万人集まる展示会で、アプリの利用促進はハードルが高いですが、今回参加される方は是非アプリをダウンロード頂いて体験して欲しいです。
アプリを使って現場でどのようなことができるのか?に関しては、乞うご期待としたいと思います。
皆さまもどんなことができるのか想像してみてください(笑)
私からは、アプリをダウンロードするインセンティブを2つ紹介します。
- リアル展示会場でブースを5つ回ったら1000円のアマゾンギフトが貰える
- 毎週配信している「イベ博」ウェビナーがアプリで視聴できるようになる
参加者皆さまがアプリをダウンロードすれば、様々な体験ができます。
今どのブースに人がどの位いるのか分かるようにしたいと言っていました。
リアル会場でのマッチングにもアプリは活用されそうなので、参加される方は是非登録してみてください!
③リアル展示会の来場者行動をデータ化する
オンライン展示会は来場者の行動データを分析できます。
ウェビナーの視聴時間やアンケートの結果、来場者の登録情報などでスコアリングをして、最適なアフターフォローを実施できます。
「イベ博DAYS」では、リアル展示会の行動データも取れることを目指しています。
オンラインで参加している方とリアルで参加している方の違いは、肌感覚では分かっているかもしれませんが、データ化して分析をすることは初めてだと思います。
今後ハイブリッド展示会がスタンダードになった時に、より効果を出すための指標が「イベ博DAYS」から学べるということです。
イベントレポートシェアされると仰っているので、とても楽しみです。
以上3つのポイントで、「イベ博DAYS」が提供するハイブリッド展示会の体験をイメージして頂きました。
最後にKeynote何故ホリエモン?について書きたいと思います。
Keynoteのキャスティングって難しい
イベントを開催する時に一番大変で不安になるのが集客です。
集客手法色々ありますが、Keynoteのキャスティングはとても大事です。
「イベ博DAYS」は未来のイベントに興味がある方にとって有益な情報発信、そしてマッチングを提供する場です。
その方々が集まって、出会いがあって、学びや気づきを得る。
これがイベントの効果です。
Keynoteのキャスティングを集客だけで考えると、有益な情報発信にはなっていても、マッチングがイマイチになってしまいます。
集客とマッチングのバランスを考えながら、最適なキャスティングをする必要があるのです。
今回のKeynoteは、”イベントに未来はあるのか?”と題し、ホリエモンさんと古市さんが対談をされます。
お二人は2020年5月25日NewsPicksで「イベント業界は生まれ変われるか」と題してディスカッションされています。
1年以上経って、今改めてイベント業界に未来があるのか?についてお話されるそうです。
※この時はBtoCに話が寄っていたので、古市さんには是非BtoBの話を突っ込んで頂きたいです!
イベント業界に関わるマーケターやプランナーの方々にとって関連性のある良いKeynoteです。
実際にKeynoteだけ集まって、他のカンファレンスやエキスポエリアに人が来ないという結果になってしまわないか、イベントスの事務局側も本気で悩んでキャスティングをされたのだと思います。
この辺りも後日のレポートで結果を見てみたいですね!
「イベ博DAYS」の登録方法
ここまで記事を読んで頂きありがとうございます。
「イベ博DAYS」がイベント業界に関わる方々にとって年の終わりに最高に学びがある場になればと私は思っています。
最後に参加方法をお伝え致します。
下記より登録できますのでチェック頂ければ幸いです。
https://days.ibehaku.com/?pcode=30104