展示会ブースの場所は非常に大事
- 展示会は場所取りから始まっている
- 集客に有利な場所とは?
- 不利な場所になったとき、どうすれば良いの?
展示会成功7STEPの第1回目がスタートです!
展示会で勝つためには、「場所」が非常に重要になります。
本日は、何故「場所」がそこまで重要なのか?を書きます!
展示会は「注目合戦」ということを理解しよう
展示会の目的は、企業によって様々です。
- 認知度を向上させたい
- 見込み顧客を獲得したい
- 出展費用以上の売上又は利益をあげたい etc
目的は様々であっても、一番嫌なのは何でしょうか?
それは、「展示会に出展したのに全く集客ができなかった」です。
何故、集客に失敗するのでしょうか?
それは、展示会の本質に気づいていないからです。
展示会で集客に失敗している例を挙げてみます。
- 知名度が低いのに、企業名やサービス名を前面に掲げている
- キャッチコピーがあっても、来場者から全く見えていない
- プレゼンを行っているが、人が集まっていない
- スタイルの良いコンパニオンが立っているが、声掛けを全くしない
このような企業は、展示会の集客のポイントを知らない可能性が高いです。
ここで質問です。
来場者の何割があなたのブースを目的に来場していますか?
この答えは企業によって違いますが、50000人が集まる展示会で多くても1000人、少ないと10人ということもあります。
仮に10人だった場合、残りの49990人があなたのブースを注意して見る時間は?
この方たちがあなたのブースを見る時間は、多くて3秒です。
展示会は、来場者のこの3秒を奪い合う「注目合戦」なのです。
展示会の集客方法を知っている企業は、以下のように考えています。
- 3秒で伝えるには、どうすれば良いだろうか?
- 3秒を10秒、20秒に伸ばすことはできないだろうか?
先程例に出した知名度が低いのに会社名を前面に出している企業は、認知度向上を考えているのだと思います。
多くの方に目に触れれば、効果があると考えているのでしょう。
これが、テレビCMや交通広告など何度も目に触れるものであれば効果はあるかもしれません。
しかし、展示会は1人3秒です。
来場者は、その企業名を覚えることはありません。
さらに、3秒でその企業名を見ても、そのブースに入ろうとは思いません。
つまり、集客には繋がらないのです。
展示会で集客に勝つための基本は3秒に勝つ戦術を持っていることです。
STEP➀で「場所」について書いているのは、勝つ戦術を考える上で最も需要なのが「場所」だからです。
「注目合戦」は場所取りから始まっている
展示会に出展を決めた時、最初に悩むのが場所です。
ブースの場所は、抽選の場合もありますし、複数の中から選ぶ場合もあります。
この「場所」なんとなく決めてしまったら・・
後から後悔します。
何故、場所が重要なのでしょうか?
STEP➀の最初にこのテーマを持ってきたということは、かなり大切ということ。
たかが場所ですが、されど場所です。
「有利なブース位置」についての記事はこちら
「注目合戦」の方程式
ゲームに勝つためには、ルールを知らなければいけません。
オセロだってルールを知らなければ、ただひっくり返っているだけです(笑)
相手よりも多くひっくり返す方法を知らなければいけません。
展示会で集客する為には、下記の方程式を理解する必要があります!
注目度の部分は、後のSTEPで解説していきます。
ポイントは「ブースの前を通る人数」です。
この人数が少なければ、いくら注目度が高くても、数が増えていきません。
展示会の準備は早い方が良い本当の理由
展示会の参加は、なるべく早く決めた方が得です。
それは、場所が関係あるからです。
注目度の部分は、自分たちでどうにでもできます。
でも、場所だけはコントロールできないことです。
- いやいやそもそもどんな場所がいいの?
- 場所が悪い場合は、打ち手がないの?
こんな質問が出てきますよね!
第2回目は「集客に有利な場所とは?」について書きます!
「注目合戦」というルールでは、何が強いのか?
そこが本質になります。
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