展示会ブースデザイン3つの注意点

展示会ブース例

展示ブースのデザインで後悔しないために

 

展示会の施工業者をコンペで選ぶ場合、ブースデザインで決める場合が多いです。

後からこんなはずじゃなかったと後悔しないためにもブースデザインの3つの注意点を書きたいと思います。

 

1.後から価格が上がる

ブース業者を選定した後に色々とやりたいことが増えて結果予算オーバー・・・よくある展示会担当者の相談です。

特に後から追加されやすいものがパネルのデザイン費。

ブースの形状やレイアウトは小間数/小間位置が決まっていればそこまで変更はありません。

変更が多いのがブース内の壁面のパネル類。

 

パネルの数が変更になる位であれば大きさにもよりますが1枚印刷費を含めても3万円~位のプラスです。

予想外に高くつくのが「デザイン費」。

1枚5万円~10万円位の所が多いです。原稿を渡して簡単にデザインするのみで・・

 

初期の見積もりより仮にパネル数が5枚増えたら25~50万円くらいプラスになってしまいます。(デザイン費のみで)

初期見積り時にパネルが増えた場合にデザイン費はいくらくらいかかるのかを確認しておきましょう!

 

2.来場者や展示会スタッフの動線が考慮されていない

コンペの場合、出展製品は何で、どのように見せたいのか?は決まっている場合が多いです。

装飾業者は、現場の人の動きを考慮することなくブースデザインのカッコよさを優先させる場合があります。

※コンペはパースデザインで決まることが多いのでしょうがないのですが…

 

すると、出展製品はすべて要望通りになっているし、見栄えも良いけど、導線が確保されていないということが起きたりします。

導線が確保できていないと、来場者も説明員もストレスを感じます。

来場者は居心地が悪く感じますし、説明員はオペレーションしにくいなあと感じる訳です。

 

展示会は集客も大事ですが、ブース内で接客をし価値を与えて記憶に残すことも非常に重要です。

そのカギを握るのは現場の説明員になります。

説明員が機能していない展示会は成果に繋がりにくいです。

 

コンペの段階でデザインだけではなくブース内の動線にも気を配りましょう!

 

3.目標設定が考慮されていない

展示会の目標が「受注獲得」であれば以下のようなKPIの設定が必要です。

 

KPI➀ 名刺獲得数

KPI➁ 有効名刺数(購入に関係のある来場者)

KPI➂ 展示会後のアクションに繋がった数(アポイント数、セミナー参加数 etc)

KPI④ 案件化数/受注数

 

上記の目標設定数を達成するために、予算、ブースの大きさ、当日の人員配置数、そしてブースデザインを決める必要があります。

しかし、コンペの場合、KPI➀名刺獲得数だけにフォーカスをされがちです。

それは、ブース施工業者の得意な部分が集客又はブランディングに特化しているからです。

 

例えばKPI➁有効名刺数を増やすには、ノベルティをばらまいてバーコードリーダーで名刺情報を取得するやり方では上手くいきません。

プレゼン型のブースにしたとしても、ターゲットを呼び込む内容であったり、プレゼン後にブース内に引き込む仕組みがないと意味がありません。

 

KPI➂アポイント数を増やすためには、説明員が展示会現場できちんと価値を与えることが重要です。

来場者のどんな課題をどのように解決するのか、競合よりどのような点で優れているのか、担当する営業は人として信頼できるのか。

説明員の価値訴求によって、展示会後のアクション数は増えます。

 

仮に目標数値を達成するためには常時5名の説明員が必要だったとします。

しかし、ブースデザインが3名分しか接客スペースがない場合も多くあります。

これだと開始前から目標数値は達成できないということになってしまいます。

 

コンペの時に目標数値を考慮しないとそもそも目標が達成できないブースの作りになることもあるので意識して下さい!

 

まとめ

今回は、展示会ブースデザイン3つの注意点をまとめてみました。

そもそもコンセプトの設計ができていない状況で、コンペを行ってデザインを決めることが非常にムダが多いと感じます。

後々価格が高くなるのも、現場が動きにくいのも、目標が達成できない作りになっているのもすべてしっかりとしたコンセプト設計ができていないからです。

また、コンセプトが決まっていない状態で業者を選んでから展示会準備に入ると、展示会担当者の労力はめちゃくちゃ増えます。

何が正解か分からないまま色んな部署の要望なども加味していくので本当に大変です。

 

コンセプトで最低でも決めておいた方が良いことがあるとすれば2つになります。

  1. ターゲット来場者の設定
  2. 獲得したい有効名刺の数(目標設定)

この2つを設計した上で、コンペの時はしっかりとこの2つの要素を伝えることをおすすめします!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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